何も買えない円安。。魅力的な日本。。

たまに仕事でアメリカに行くのだけど、最近の円安とんでも無いですね。マクドナルドでセット頼んだら2000円くらいは軽く行く。まあカリフォルニアの最低時給は3000円だから現地の人はなんとかなるのかもしれないけど、日本人にとってはとんでもなく厳しいですね。

円安はそもそもアメリカにお金払うことが魅力的(iPhone買いたいとか)で、日本にお金払うことが魅力的ではないから生じるもの。そういう意味では今外国人がたくさん日本に来て、いっぱいお金を落としていってくれる(日本が魅力的だから)状況は日本にとって重要ですね。

東京オリンピックや万博とか言うとなにかと無駄遣いという批判が多いけど、そういうイベントで外人がお金を使ってくれて、日本の製品、サービスを買ってくれる事で円が魅力的だと認識されて円が強くなっていく。(政治家はなんでそれを説明しないのか疑問)オーバーツーリズムも大変だけど、日本の魅力にいっぱいお金を払って頂けるようにするのも重要ですね。

リニアとかも無駄遣い論があるけど、今新幹線を対外輸出して外貨を稼いでいるように、将来リニアは外貨をたくさん集めて日本経済の成長に貢献してくれるでしょう。
リニア海外展開で得られる外貨収入の遅れ分が200兆円=国民一人当たり160万円の外貨獲得ロス。(円の価値下がって外国から買えなくなる) ちなみに収支報告書問題は一人当たり5円。森友は1円。